2010/05/22

6月には帰ります

昨日、最後の成績が出揃い、無事卒業が決まりました。後は来週の卒業式を待つのみです。皆様には大変お世話になりました。心よりお礼申し上げます。

自分なりに一生懸命走りきった感はあって、「あれをしておけば良かった」とか思う気持ちは、今は全くありません。ただ、清々しいです。

卒後の進路については大分迷いましたが、最後は心の直感に従い、日本に帰ることにします。この選択が正しいか間違っているかは分かりませんが、心の決めたことですから、きっと楽しい選択なんだと思います。

帰りのチケットはまだ買っていませんが、こちらでの残りの生活も楽しんで帰りたいと思います。

2010/02/27

患者さんが欲しい、たった二つのもの。

取っているマーケティングの授業で、久しぶりに自分の原体験を
思い起こされました。

その日は、元患者さんや患者さんの親がゲストスピーカーとして
話してくださったのですが、その彼らが帰った後に講師の言った
一言が非常に印象的でした。

「… 患者さんの本当に欲しいものが二つあるの。
 それは情報と希望よ。」

僕が中高生の時に欲しかったもの、ヘルスケアの仕事に携わる過程で
達成していきたいこと、それも、突き詰めていけばこの2点になるんだと
思います。

情報の側面については常々意識してきましたが、それに付随する希望の
大切さを改めて意識させられた一日でした。

半年先も見えない生活ではありますが、モチベーションの源泉が
揺ぎ無いことを確認できただけでも大分救われている気がしました。

2010/01/19

ごく、身近な。

様々なバックグラウンドの人達と付き合うにつれ、世界の出来事が自分の中でだんだん他人事では無くなってきてるのを感じます。

日本にいたままであればハイチ地震のことは遠い国の話だったと思います。でも今は、友達の話であり、友達の家族の話であり。

支援の仕方はたくさんあるかも知れませんが、もし寄付でどこの団体がいいのか分からないようであれば、下記の団体がハイチでの活動実績等も豊富で評価も高く、信頼の置ける団体だと思います。

Partners in Health: http://www.standwithhaiti.org/haiti

地震自体は悲劇ですが、これを機に、ハイチがいっそう強い国になれますように。