朝一番に赤坂の米国大使館に行き、
ビザの面接をしてきました。
久しぶりの朝の都心。
ここ1-2ヶ月の、自分でも気付かなかった変化を
いつもの東京の朝ははっきりと認識させてくれます。
歩くスピードは格段に遅くなっていて、
電車から溢れる人の洪水には
リアルに眩暈を起こしそうです。
すっかり免疫も落ちたものです。
ビジネス戦闘能力も、2くらいですね、100分の。
さて、本題のビザ面接。
プロセスは
1. セキュリティチェック
2. 書類不備チェック
3. 指紋登録
4. 面接
といった流れで、トータル1時間くらい。
面接ということなのできれい目の服装で行きましたが、
実際はカウンター越しで会話するだけなので
上半身さえ服を着ていれば
下は海パンでも受かるのではないでしょうか。
ちなみに、自分の前に並んでいた人は
-面接官「トータル何年アメリカに?(英語諦め、片言日本語)」
-男 「うーん、ビザ無い期間も入れて、10年位かな」
って。
こんなところで不法滞在的な過去をほのめかして、
即ビザ保留の模様です。
10年いて英語が全然喋れないのも怪しすぎですが、
すべてを包み隠さないフェアプレー精神は特筆ものです。
さて、自分は
・Where do you go? -Boston.
・How long? -Two years.
・What do you study? -Health Policy.
であっけなくフィニッシュ。
Healthの発音が一発で通じなかったらしく
“What??”みたいな表情。
失禁しそうになりました、なんて。
まぁ、なんだかんだ無事承認です。
あとはビザが郵送されてくるのを待つのみです。
ところで、偶然、
同じ時間帯に「たけみ敬三」氏も居合わせました。
ボストンにゆかりのある人なので
話しかけようかと思いましたが、面接の高揚感からか
終わった瞬間に出口を出てしまい、作戦は敢え無く失敗です。
また、いつか会えるでしょう。
家に向かう帰り道、ダンボールを買って帰りました。
いよいよ荷造り開始です。
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