5月31日、
2ヶ月という短期間でしたが
看護助手生活を終えました。
はじめは、
現場のスタッフに受け入れられるか、
患者さんとうまくコミュニケーションを取れるか、
といったところが不安だったのですが、
そこは思ったよりもスムーズに行きました。
傍から見れば辛そうな業務も楽しくこなせたのは、
コミュニケーションの心地よさが
日々救ってくれていたからかも知れません。
また、「10%の利益率を出せる病院の繁忙具合・
多職種間での効率的な業務分担」を体感できたのは
大きな収穫でした。
(前職に就く前に経験しておくべきでしたが…)
後は、おむつ交換といったかなり実用的なスキルが
身についたのは何十年後かに僕を救ってくれることでしょう。
もちろん、いい事ばかりではありませんでした。
大事にはいたりませんでしたが、
私の無知から転倒事故を1件起こしてしまいましたし、
「急性期病院」というシステムに順応しきれずに
苦しむ老人を数多く見ました。
ただ、こうした、マイナスのこと、
心からショックだったことの中にこそ、
プラスに転じる力が内在しているように思えてなりません。
そういう意味で、この2ヶ月でようやく縮こまったバネ、
すなわち="I'm ready."な状態になれたのだろうと思います。
短期間での研修を受け入れてくださった病院の方々と
研修をコーディネートしてくれた知人には
将来の医療政策に今回の経験を活かし込むことで
お礼していきたいと思います。
ありがとうございました。
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