今回の帰省は会社から2日間の
特別休暇をもらって行きました。
就業規則では祖父母の場合は3日間、
配偶者では5日間とありました。
果たして、これは長いのか、短いのか。
以前、論語のある言葉に衝撃を受けたことがあります。
ある弟子が孔子に
「3年の喪は長すぎる、1年で十分じゃないか」
と言ったときのこと。
***
子どもは生まれると三年たってやっと父母の懐から離れる。
~中略~
予にしても、その父母から三年の愛を受けたであろうに。
***
頭を殴られるような説得力でした。
理屈が通ってるわけではないけど。
実践できるのかと自問すれば
その間に失いそうなことばかりに目が行ってしまいます。
収入にしろ、キャリアにしろ。頭でっかち。
しかし、一見寄り道に見える事柄を排して、
最短距離で走った先に、一体何があるのでしょう。
もしかしたら、
寄り道の先が答えだったりするのかも知れません。
生き進んでいくうちに、
守るべきものは増えていってしまいそう。
そんな中でも、大きな分かれ道が現れたときに、
本能に従える勇気が欲しいですね。
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