先の投稿に挙げた10数校のうち5校に出願して、
結果、一応、本命にも合格をいただけました。
以下、振り返ってみて、
出願時のポイントだったな、
ということをつらつらと挙げます。
参考にしても必ず受かるわけではないので
悪しからず。
■School Selection 学校選び
・まずはHPでカタログを読みまくって絞る。
・余裕があればGW等利用してキャンパス訪問する。
(合う合わないが肌で分かったり、
勉強のモチベーションになったり、効用大)
・在校生・卒業生に話を聞く(mixi,セミナーで繋ぐ)。
■TOEFL
Speaking
・Webで想定問答を探す。
何故かひっかかるのはインド人のページが多い笑
・自分なりの答えを用意して覚える。
(考えて答えては時間切れになる)
・答えは覚えられるように数パターンに絞る。
(極端に言えば、何を聞かれても
何だかんだカレーの話に持ってくとか)
・KaplanのTOEFLクラスが少人数で
結構喋らされるので鍛えられる。
Writing,Reading
・GRE対策が大は小をかねるので良し
■GRE
Verbal
・vocaburary:投資対効果は低いので深追いしない
・reading: 〃
・writing:
結論⇒理由の型に早いうちに慣れる。
マイ定型句を作ってびしびし決める。
Kaplanのクラスは少人数で個人的に良かった。
・verbalのスコアは結局300点台とかなり低いままだったが
何とか合格をもらえているので、
TOEFLで補完的な点数を取って英語力を保証し、
後はEssayで勝負でもいいのかも。
Quantitative
・ヘルスサービスリサーチは何だかんだ理系なので
できれば800点満点かちょいミス目指す。
・単語覚えて公式思い出せばいけると思います、が。
・KaplanのWeb教材がかなり充実。
■Essays 志望理由書
内容
・バックグラウンドと将来の目標を
付き合わせると、必然的に「今」、
「留学」が必要で、
しかも「あなた学校のこのコースがベスト」、
になるくらい筋を通す。
(話の一貫性が曖昧な場合、留学が
現状からの逃避になっていないか、
本当にベストな解決策なのか要反芻)
・伝えたいことはミニマムに絞って、
書ききれないもの内容やディテールは
推薦状で補完してもらう。
表現/構成
・EssayEdgeのHPで「添削済み」のEssayを読み、
琴線に触れる表現、エピソード、構成を研究する。
(添削済みでもピンきりなので、いいEssayと
そうでないのがはっきり分かってくる)
・自分のコンテンツの骨組みに琴線要素をまぶす。
・EssayEdgeに仕上げを頼む。
(早く安く、何よりもかなり洗練される)
・EssayEdgeに出す段階では1500wordsくらい
と多めに添削してもらって、いい表現の素材を揃え、
提出時に規定文字数(500wordsくらい)に絞ると
かなりソリッドになる。
文章構成例(私の場合)
・原体験(伏線)
・人生の転換点(伏線が表出するきっかけ)
・転換後に取った行動①(大学)
・転換後に取った行動②(職場)
・行動する中で生じた問題意識
・留学の必要性
・留学後の展望
■Recommendations 推薦状
下準備
・きちっとした人間関係を築き、保つ。
・できれば1年前から依頼を宣言しておき、
遅くとも締め切り数ヶ月前に依頼する。
・著名人より、エピソードを書ける人に頼む。
(大学時代の指導教官が米国Ph.D留学時に
入学審査委員会に協力していたが、
一国の総理大臣の推薦状と言えど中身が無いと
「紙切れ同然」の扱いをされるとのこと。)
内容(指導教官が挙げてくれたポイント)
・ほめ言葉や性格に関する事柄は羅列しない。
(中身の無さが逆に際立ってしまう)
・アカデミックな世界でやっていける可能性を示す
具体的なエピソード、エピソード、エピソード。
・エピソードに語らせて、最後に一言、ほめ言葉を添える。
■GPA 学部・院の成績
・社会人になると学部時代は勉強が嫌いだった人でも
急に留学して勉強したくなることがあるので、
学生はGPA3.0を越えられるよう勉強する。
(社会人は社会人になって気付くが、
それを伝えるべき学生は身の回りにおらず、
多くの学生は知らされないまま:o;)
■Interview 面接
・MBAとは違ってほぼマストではないが、
1校だけ面接があり。
(なんでも、教員の東京観光のついでらしく笑、
年末に新宿の行きつけのカフェで談笑。
圧迫要素はゼロ。)
・仕事の成果を予めバインドして、
見せながら説明すると伝えやすい。
(日本語の文章は厳しいけど、図を多用した
パワーポイントは意外と通じる)
・学校を知るチャンスでもあるので
尻込みせずに自然体で:-)
Good Luck!!
2008/01/30
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